
プログラミングを勉強したいから効率の良い順番を知りたい
こんなお悩みを解決します。

今回は未経験からプログラミングを勉強して就職するためのロードマップについて解説していきます。
大まかなプログラミング学習のロードマップはこちら
未経験からのロードマップ
- プログラミングの基礎知識を学ぶ
- プログラミングの勉強方法を学ぶ
- プログラミングに触れる
- ポートフォリオを作成する
- 転職活動をする
プログラミング未経験者にありがちですが、
プログラミングの勉強に関しては、学校で学ぶような勉強法が通用しません。
テストでいい点とるために暗記、ノートにまとめる等。

本記事ではいきなり勉強を始めるのではなくて、準備段階についても解説していきます。
これを知ってからプログラミングの勉強に入ることでスムーズに学習を進めることができますよ。
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は現役のシステムエンジニアで、ほぼ飲食店経験しかなかった28歳未経験の状態で転職に成功しています。
僕の場合は、このロードマップが頭に入っていたので、
実際に転職までにかかった時間は1ヵ月半~2ヵ月と未経験者としては比較的短い期間で転職できました。
すぐにプログラミングの勉強を始めたいのはわかりますがまずは学習のロードマップを把握しましょう!
それでは早速見ていきましょうヾ(≧▽≦)ノ
【未経験からのロードマップ①】プログラミングの基礎知識を学ぶ
まずはプログラミングの基礎知識から学んでいきましょう。
プログラマーやエンジニアと言っても色々な種類の職種があるので、
まずはどういった所を目指すのかはっきりさせることが重要です。
- そもそもプログラミングって何?
- なんのプログラミングがしたいか
- 目標を決める
上記の3項目で解説していきます。
そもそもプログラミングって何?
プログラミングとはPC側にわかる言葉で指示を出してあげる仕事です。
PCは人間の言葉を理解できないので、
PCと人間どちらにもわかるプログラミング言語で指示だしをしてあげる必要があります。
これがゆるプログラマー、エンジニアの仕事ですね。
なんのプログラミングがしたいか
次になんのプログラミングがしたいかで学ぶプログラミング言語が変わってきます。
プログラミング言語の種類
Java,PHP,JavaScript,Ruby,go,swift,Python,Kotlin,C,C+,C++,C#,Scara
等々いろんな種類がありますが、言語によって使われる用途が変わってきます。
- Web系 ➜ PHP,Ruby,HTML,CSS,JavaScript
- アプリ系 ➜ Swift,Kotlin
- システム系 ➜ Java,C
- ゲーム系 ➜C#
- AI系 ➜ Python
自分が何について勉強したいか、学びたいかを先に決めましょう。
プログラミング言語は種類が多いので、
決めておかないと色々かいつまんでしまってどれも中途半端で終わります。

目標を決める
プログラミング未経験者にもう一つ重要なのが「目標を決める」ことです。
結構これができていない人が多くて、
とりあえずプログラミング勉強したいとか、
なんとなくプログラマーになりたいとか、
ぼんやりした目標だと100%挫折します。
まずは明確な目標を決めましょう。
- iPhoneアプリを作りたい
- オリジナルのWebサイトを作りたい
- AI系のエンジニアになりたい
なんとなくプログラミングを勉強するのはNG
【関連記事】【無料あり】現役エンジニアが選んだプログラミングスクール3選
【未経験からのロードマップ②】プログラミングの勉強方法を学ぶ
もう一つプログラミング学習に入る前に、プログラミングの勉強方法を学びましょう。
勉強方法を学ぶってどういう意味?って感じですが、冒頭でお伝えした通りプログラミングの学習は学校での勉強法とは違います。
注意する点は以下
- 暗記ではなく把握
- プログラムの流れを理解する
- 勉強よりも実践
暗記ではなく把握
プログラミング未経験から勉強するとコードを暗記しようとする人が多いのですが、プログラミングに暗記は必要なし。
なぜなら実際に開発するときはググりながら開発するから。
基本的に開発中のエンジニアやプログラマーは半分以上の時間をググることに使っています。
プログラミングは暗記しても暗記しても新しい技術がどんどん増えていくのでどうしても覚えきれませんし、効率が良くないです。
暗記するのではなくてどんなことができるか把握しておくだけで後は必要な時にググればOKです。
プログラムの流れを理解する
このプログラムはどういった流れで動いているのかを把握するのも重要なポイントです。
システム全体の流れを理解しておくと、実際に自分が開発するときの流れもスムーズになりますよ。
プログラミング界ではフローチャートと言うプログラムの流れを書いた図があるので、こういった図をイメージできるようにしましょう。
勉強よりも実践
机の上で参考書を読んでいるよりも、手を動かして実際にコードを書いている方が成長速度は速いです。
いくら勉強しても読んでいるだけ、見ているだけでは力はつきません。
未経験からプログラミングを学ぶのであればなおさら多くの実践を積みましょう。
さてここまで未経験からのプログラミング学習ロードマップの勉強前段階について解説してきましたが、
ここからはやっと実際のプログラミング学習に入ります。
【未経験からのロードマップ③】プログラミングを学ぶ
プログラミングを学ぶと言いましたが、
いきなり本格的に勉強しようとしても難しすぎて挫折してしまうことが多いので次の2段階に分けましょう。
- プログラミングに触れる
- プログラミングを勉強する
プログラミングに触れる
まずはプログラムに触れてみることです。
未経験からプログラミング学習をするコツは楽しむこと。
ProgateというWebサービスを使えば、簡単なスライドを見てコードを打つことができるので挫折しにくく、プログラミングの楽しさに触れるにはちょうどいいです。
他にもプログラミングスクールの無料体験に行ってみるというのもおすすめですよ!
実際に講師の方に質問もできるので疑問に思っていることを全て解決できます。
オンライン上で無料体験できるスクールもあるのでぜひ一度試してみて下さい。
【関連記事】【無料あり】現役エンジニアが選んだプログラミングスクール3選
プログラミングに触れることができたら、先ほどのProgateでプログラミングの基礎を学んでしまいましょう。
Progateが気になった方はこちらの記事で細かく解説しています。
【関連記事】【初心者向け】Progateをおすすめする7つの理由【現役エンジニアが解説】
プログラミングを勉強する
Progateでプログラミングの基礎を学んだら次は応用や本格的な部分を学んでいきましょう。
勉強法としてはProgateの有料登録でもいいですし、PaizaといったWebサイトも問題形式で用意されているので自分で考えてプログラムを書いていくことができます。

【未経験からのロードマップ④】ポートフォリオを作成する
ある程度プログラミングを学ぶことができたら、自分のポートフォリオを作成していくことをオススメします。
ポートフォリオとは自分の制作物のことで、作成しておくことによって転職活動を有利に進めることができます。
未経験者の場合はどれくらいの勉強をしているのかわからないので、企業としてもポートフォリオがあった方が能力をイメージしやすいです。
また未経験者の8割はポートフォリオを作らずに応募しているので、制作物があるだけで頭一つ抜きんでることができます。
自分一人で考えて作るのは難しいのでUdemyで制作物が作れる教材を購入するのもおすすめですよ。
動画形式なのでプログラミング未経験者にも優しいです。

【未経験からのロードマップ⑤】転職活動をする
未経験からのプログラミング学習ロードマップの最終段階は転職活動。
完全未経験だと書類審査に通過するのも難しかったりするので、できるだけ多くの企業にアタックしましょう。
いきなりフリーランスになりたいという人も中にはいると思いますが、現実的ではないです。
フリーランスになることは簡単ですが、仕事をもらえるかについては実績がないとほぼ無理です。
なのでまずは就職して最低でも1年ほど実践を積んでからにしましょう。
どうしても早くフリーランスになりたい場合はスクールに通ってしまうのもありかも。
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まとめ「プログラミング未経験から就職までの完全ロードマップ」
未経験からのロードマップ
- プログラミングの基礎知識を学ぶ
- プログラミングの勉強方法を学ぶ
- プログラミングに触れる
- ポートフォリオを作成する
- 転職活動をする
まずはこの流れに沿ってプログラミング学習を進めてみて下さい。
未経験からエンジニアになるのは難しい部分もありますが、目標に向かって頑張りましょう!
最近では無料のプログラミングスクールまで出てきているのでうまく活用してみてはいかがでしょうか。